edible / eatable の違いと使い分け|例文で分かる「食べられる」

edibleeatable は、どちらも「食べられる」と訳せます。

ただし、中心にある意味は少し違います。edible毒性などの問題がなく、食用にできることを表します。eatable食べること自体はできる、味としてなんとか受け入れられることを表す場面で使われます。

  • edible:安全に食べられる、食用の
  • eatable:食べることはできる、味として許容できる

野草・きのこ・花・飾りなどについて「食べても大丈夫か」を言うなら edible が基本です。料理について「おいしいとは言えないが、食べられる」と言うなら eatable が候補になります。

edible・eatableの違いを一覧で比較

中心の意味よく使う場面
edible安全に食べられる、食用に適する食品安全、野草・きのこ・花、食べられる飾りedible flowers
eatable食べることはできる、味として許容できる料理の味・状態への評価、食べられなくはない場面The soup is eatable.

edible は「食べても安全か」、eatable は「味や状態として食べられるか」に注目します。日本語の「食べられる」だけで考えると混ざりやすいので、何を判断しているかを先に見るのが大事です。

edible:安全に食べられる、食用の

edible は、食べてもよいもの、食用にできるものを表します。味がよいかどうかよりも、毒性・安全性・食用としての適性に焦点があります。

edible は、wild mushrooms、plants、flowers、decorations、packaging のように、「それは口に入れても大丈夫なのか」を判断する名詞と相性がよい語です。

edibleの例文

  • Are these wild mushrooms edible?
    この野生のきのこは食べても安全ですか。
  • Only the leaves of this plant are edible.
    この植物は葉だけが食用です。
  • The salad was decorated with edible flowers.
    そのサラダは食用花で飾られていました。
  • The cake has edible decorations.
    そのケーキには食べられる飾りが付いています。

edibleで覚えたい形

  • edible flowers:食用花
  • edible plants:食用植物
  • edible mushrooms:食用きのこ
  • edible decorations:食べられる飾り
  • edible packaging:食べられる包装

edible は「おいしい」という意味ではありません。This mushroom is edible. は「食用にできる」であって、「おいしいきのこです」とまでは言っていません。

eatable:食べることはできる、味として許容できる

eatable は、食べることが可能であることを表します。特に、料理や食品について「すごく良いわけではないが、食べられなくはない」「味として許容できる」と言う場面で使われます。

eatableedible より日常で見かける頻度が低めです。味をほめるなら goodtastydelicious、控えめに言うなら okay のほうが合う場面も多いです。

eatableの例文

  • The soup is eatable, but it needs more salt.
    そのスープは食べられますが、もう少し塩が必要です。
  • The bread was dry, but still eatable.
    そのパンは乾いていましたが、まだ食べられる状態でした。
  • The meal was not great, but it was eatable.
    その食事は素晴らしいとは言えませんでしたが、食べられました。
  • After reheating, the leftovers were eatable.
    温め直したら、残り物は食べられる状態でした。

eatableで覚えたい形

  • still eatable:まだ食べられる
  • barely eatable:かろうじて食べられる
  • eatable but not tasty:食べられるが、おいしいとは言えない
  • make it eatable:食べられる状態にする

食品の安全性をたずねるなら、Is it edible?Is it safe to eat? が分かりやすいです。Is it eatable? は「味や状態として食べられる?」という響きに寄りやすくなります。

例文で比べる edible・eatable

同じ「食べられる」でも、何を判断しているかで選ぶ語が変わります。

食べても安全か

⭕️ Are these berries edible?
このベリーは食べても安全ですか。

🔺 Are these berries eatable?
安全性を確認する文脈では edible が分かりやすいです。

味として許容できるか

⭕️ The pasta was eatable, but not very good.
そのパスタは食べられましたが、あまり良くありませんでした。

🔺 The pasta was edible, but not very good.
安全性より味の評価を言うなら eatable が合います。

食べられる飾り

⭕️ The cake decorations are edible.
そのケーキの飾りは食べられます。

🔺 The cake decorations are eatable.
「食用として作られている」と言うなら edible が合います。

edible と eatable の違い

edibleeatable は重なる部分があります。どちらも「食べられる」と言えるため、文によっては入れ替えられることもあります。

ただし、学習者が使い分けるなら、次のように分けると安全です。

  • edible:安全性・食用性を言う
  • eatable:味・状態として食べられると言う
  • 味をほめるなら goodtastydelicious を使う

たとえば、edible flowers は「食用花」です。花が甘い・おいしいというより、食べてもよい種類であることを示します。一方、The soup is eatable. は「そのスープは食べられる状態だ」という評価で、強くほめている文ではありません。

TOEIC・英作文で出やすいポイント

TOEICでは、食べ物の味を直接評価するよりも、商品説明・案内・注意書きの中で edible が出るほうが想定しやすいです。

組み合わせ選ぶ語理由
flowers / plants / mushroomsedible食用かどうかを示す
decorations / packagingedible食べてもよい素材であることを示す
soup / meal / leftoverseatable味や状態として食べられるかを言う
food tastes goodtasty / delicious味をほめるなら別の形容詞が明確

edibleeatable は「おいしい」を表す便利語ではありません。味を言うなら It tastes good.It is tasty.It is delicious. のように言い換えると伝わりやすくなります。

edible・eatableを英英辞典で確認

Cambridge Dictionary では、edible は食べるのに適している、または安全である語として説明されています。Merriam-Webster では、edible は食べるのに適していること、eatable は食べることができることとして説明されています。Merriam-Webster の用法解説では、edible は安全性に注目し、eatable は味として許容できるかに注目する傾向があると整理されています。

3問で確認|edible / eatable

安全に食べられるか、味や状態として食べられるかに注目して選んでください。

第1問:Are these wild mushrooms ___?
第2問:The soup was ___, but not very good.
第3問:The cake decorations are ___.

問題作成の参考:edible(Cambridge Dictionary)・eatableEdible vs. Eatable(Merriam-Webster)

まとめ

  • edible は、安全に食べられる・食用の
  • eatable は、食べることはできる・味として許容できる
  • edible flowersedible mushroomsedible decorations を形で覚える
  • eatable but not tastystill eatable は味や状態の評価

edible は「食べても安全か」、eatable は「味や状態として食べられるか」。この違いを押さえると、「食べられる」という日本語訳だけで迷いにくくなります。