ここではなぜTOEICがおすすめなのか解説します。
今よりも条件の良いところに転職したい
などの悩みをお持ちの方に読んでいただきたい内容となっています。
【前提】TOEICは簡単ではない、だからこそ良い
前提として踏まえておきたいんですが、
TOEICのスコアを伸ばすことは簡単ではありません。
「試験3日前に勉強を始めれば楽勝」なんてレベルでは無く、
しっかりとした対策が必要な資格です。
だからこそ価値があります。
誰でも簡単にクリアできるような内容では、
他の人との差別化にはなりませんよね。
特に日本人は英語が苦手な人が多く、
それ故にTOEICハイスコア保持者は貴重な存在に見られることが多いでしょう。
TOEICは簡単では無い、だからこそ良いのです。
TOEICは攻略が可能な試験
TOEICは以下の理由で攻略が可能だと思います。
②4択である
③年に10回程度開催される
1つずつ解説していきます。
①試験の内容は事前に明かされている
TOEICは毎回出題パターンが同じです。
マークシート方式約2時間・200問 /リスニング(約45分間・100問)/リーディング(75分間・100問)
TOEIC L&Rはリスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、合計約2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テストです。出題形式は毎回同じで、解答はすべて問題用紙とは別の解答用紙に記入します。テストは英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問はありません。
引用 TOEIC公式サイト
リスニングとリーディングはさらに7つに細分化されていて、
例えばPart1なら写真描写問題、Part5なら短文穴埋め問題というように、
セクションごとに出題形式が決められています。
出題形式が決められているということは、
本番中に設問の理解が不要だということです。
TOEICは時間との勝負でもありますので、
決められた出題形式に事前に慣れておけば、
テストを有利に進めることができるでしょう。
また、得意不得意の切り分けも事前に行い、
本番での優先度を決めることもできると思います。
②4択である
TOEICの選択肢はほぼ4択です。(Part2だけ3択)
正解する確率は25%以上、
もし1つの選択肢を潰すことができれば、
さらに上乗せが可能です。
もし選択肢が5択だったり、一部記述式が混じっているだけで、
難易度は相当上がるでしょう。
今後そうならないとも限らないので、
今のうちにいい成績を残しておくことも先行有利の原則かもしれません。
③年に10回程度開催される
TOEICは年に10回程度開催されます。
勉強から時間を置かずに本番に望めるため、
モチベーションの部分においても有利だと思います。
ただし、「何度もあるから」と本気になれないデメリットもあるかもしれません。
できれば2~3回で高スコアを狙いたいですね。
TOEICは収入を増やすことができる
TOEICスコアと年収の相関関係について、
データをもとにご紹介します。
画像引用 DODA
TOEICスコア400点未満と800点以上では、
平均年収に100万円以上の差があるというデータがあります。
とはいえ年収が上がっているのは高スコア保持者だけの話ではなく、
300点台から差が出て来るのが表れています。
「低い点数では意味がない」等の意見も見ますが、
上記のデータからはそのような事は見受けられませんね。
多くの企業は英語力を求めています。
つまり、英語力がある社員にお金を払います。
TOEICは英語力を測定する際の最も一般的な指標の1つであり、
経営者の判断基準になっているため、
高スコアを狙うべきコスパの良い試験でしょう。
また、転職やこれから就職される方についても有利な面が多いです。
企業側からすれば、応募してきた人の能力を図る部分は多ければ多いほどよく、
TOEICスコアを元に判断する場合も少なくありません。
難易度の高い試験に挑戦した実績という努力の部分が認められる場合もあると思います。
総合的にみると、TOEICのコスパの良さは、
他の英語資格とくらべても、
頭一つ出ている感がありますね。
TOEICがおすすめな理由まとめ
—試験の内容が事前に明かされている
—4択である
—年に10回程度開催される
—300点台から年収に影響が出ている
—転職、就職に有利
以上です。
ぜひチャレンジして自分の人生を変えてください。