celebrate と congratulate はどちらも「祝う」と訳せますが、目的語に置くものと文の形が違います。
celebrate:誕生日・記念日・成功など、特別な出来事を祝う
congratulate:成功や幸運について、人に祝意を伝える
記念日そのものを祝うなら celebrate an anniversary。昇進した人に「おめでとう」と伝えるなら congratulate someone on a promotion です。
celebrate・congratulateの違いを一覧で比較
| 単語 | 何を目的語にするか | 中心となる意味 | 基本形 |
|---|---|---|---|
| celebrate | 誕生日、記念日、祝日、成功 | 特別な行動をして祝う | celebrate an event |
| congratulate | 成功・幸運を得た人 | 人に祝意や称賛を伝える | congratulate A on B |
パーティーや食事などで出来事を祝うなら celebrate。
人に「おめでとう」と伝えるなら congratulate。
congratulate + 人 + on + 成功・出来事 の語順を覚えておくと区別しやすくなります。
celebrateの意味と使い方
celebrate は、誕生日、記念日、祝日、勝利、合格などの特別な出来事を、食事・集まり・儀式などで祝うことを表します。
We celebrated our tenth anniversary.
私たちは結婚10周年を祝いました。
They celebrated the team’s victory.
彼らはチームの勝利を祝いました。
How do you celebrate New Year’s Day?
元日はどのように祝いますか。
目的語を置かず、Let’s celebrate! のように「お祝いしよう」と言うこともできます。
She passed the exam. Let’s celebrate!
彼女は試験に合格しました。お祝いしましょう。
We celebrated with dinner.
私たちは食事をして祝いました。
He celebrated by inviting his friends over.
彼は友人を家に招いて祝いました。
celebrate with + 人・物 は「〜と一緒に/〜で祝う」、celebrate by doing は「〜することで祝う」です。
celebrate a personは使える?
celebrate の目的語に人を置くこともあります。ただし、この場合はその人の功績・人生・価値をたたえる意味で、本人に「おめでとう」と伝える congratulate とは役割が違います。
Tonight, we celebrate our volunteers.
今夜はボランティアの皆さんの貢献をたたえます。
The exhibition celebrates the artist’s work.
その展覧会は画家の作品をたたえています。
「celebrate は出来事、congratulate は人」という区別は基本として役立ちますが、celebrate + 人は「その人を称賛・顕彰する」という別の意味で使われます。
congratulateの意味と使い方
congratulate は、成功・達成・幸運について、相手に喜びや称賛を伝える他動詞です。直後には祝われる人を置きます。
I congratulated Maya on her promotion.
私はマヤに昇進のお祝いを伝えました。
We congratulated him on passing the exam.
私たちは彼に試験合格のお祝いを伝えました。
She congratulated the winner.
彼女は優勝者を祝福しました。
何について祝うのかを続けるときは、congratulate A on B が基本です。Bには名詞または動名詞を置けます。
Congratulations on your new job!
新しい仕事への就職、おめでとうございます。
Congratulations on winning the award!
受賞おめでとうございます。
相手に直接「おめでとう」と言うときは、通常、複数形の Congratulations! を使います。
celebrate a promotionとcongratulate someone on a promotionの違い
We celebrated Maya’s promotion.
私たちはマヤの昇進を食事や集まりなどで祝いました。
We congratulated Maya on her promotion.
私たちはマヤ本人に昇進のお祝いを伝えました。
同じ昇進について話していても、celebrate は祝う行動・機会、congratulate は本人に祝意を伝える行為に注目します。両方行ったなら、We congratulated Maya and celebrated her promotion. と表せます。
よくある間違い
🔺 We congratulated our wedding anniversary.
記念日そのものを祝う場合、congratulate は合いません。
⭕️ We celebrated our wedding anniversary.
私たちは結婚記念日を祝いました。
🔺 I celebrated Lisa on her promotion.
リサ本人に昇進のお祝いを伝えたと言う場合、この形ではありません。
⭕️ I congratulated Lisa on her promotion.
私はリサに昇進のお祝いを伝えました。
🔺 Congratulation on your new job!
⭕️ Congratulations on your new job!
新しい仕事への就職、おめでとうございます。
3問で確認|celebrate / congratulate
出来事を祝うのか、人に祝意を伝えるのかに注目してください。
まとめ
celebrate:誕生日・記念日・成功など、特別な出来事を祝う
congratulate:成功や幸運について、人に祝意を伝える
祝う出来事や行動に注目するなら celebrate、祝われる人に言葉を伝えるなら congratulate が基本です。congratulate A on B と Congratulations on B! の形もあわせて覚えましょう。
お祝いの場面で使う「拍手」の表現も確認したい方は、clap / crap の違いもあわせてご覧ください。
参考にした辞書:Cambridge Dictionary(celebrate)、Cambridge Dictionary(congratulate)、Merriam-Webster(celebrate)、Merriam-Webster(congratulate)