2022年ワールドカップでも大活躍のVARについて、
解説しているツイートや動画から学んでみたいと思います。
なお、スポーツ等に関する功績は、将来的に「一般的な常識として」試験に出題(ネタにされる)ことが多いため、興味がなくても頭の片隅においておくことをおすすめします。
※VAR(Video Assistant Referee:ビデオ・アシスタント・レフェリー)
VAR解説動画英文
Japan’s second goal in their 2-1 win over Spain was checked by VAR to determine if the ball had gone out of play.
The video match officials used the goal line camera images to check if the ball was still partially on the line or not. pic.twitter.com/RhN8meei6Q
— FIFA.com (@FIFAcom) December 2, 2022
日本がスペインに2-1で勝利した際の2点目のゴールを、ボールが外に出たかどうかVARによって確認した。
直訳気味(日本の2点目のゴールは、ボールが外に出てしまったどうかを確認するためにVARによってチェックされた。)
ビデオ判定はゴールラインのカメラ映像を使って、ボールがまだ部分的にライン上にあるかどうかを確認した。
直訳気味(ビデオ判定はボールが部分的にライン上にあるかどうかをチェックするためにゴールラインカメラ画像を使った。)
determine if ~ 「~かどうかを確認する」
check if ~「~かどうかをチェックする(確認する)」
どちらもifを「~かどうか」と訳する表現です。
determineはbe determined to ~「~を強く決心する」という使われ方もするので、
併せて抑えておきましょう。
partially「部分的に」※発音に注意
過去のVAR解説動画もおすすめ
こちらの動画の中のインタビュー(3:45~)も解説します。
The lines we have used in the past at other tournaments with FIFA have been the blue lines which have been rendered on the pitch.
When we have the new three-dimensional feature into the system, you get two other colored lines the yellow line and the red line which correspond to the attacking player and the defending player.
So when there is a really tight and very close decision, it’s clear for everyone to see whether the player is on side offside
and that is also used when the VAR is happy with the decision that they can confirm the positions of the line
so that they can then be sent out to television or to spectators in the stadium
so they can understand exactly where the lines would be placed where they correspond to on the player’s body.
FIFAとの他の大会でこれまで使用してきたラインは、ピッチ上に描画された青いラインでした。
render 描写する
システムに新しい3次元機能が導入されると、攻撃側と防御側の2つのプレイヤーに対応する黄色と赤色の2つの線が追加されます。
correspond 対応する、一致する
なので、非常にシビアで際どい判定が求められる場合でも、その選手がオフサイドであるかどうかが全ての人に明らかにされる。
(中略)
これらのことにより、その線が選手のどの部分に対応しているのか理解することができる。