【英語】arrive/reach(到着する)の意味の違いと使い分け

英語で「到着する」を表す単語

arrive(アライヴ)

reach(リーチ)

の違いを理解します。

arriveの意味と用例文

[動]到着する、着く、届く

 

☆ポイント☆「到着する」を表す一般的な単語で口語的。自動詞なのでその後に名詞が続く場合は前置詞が必要であり、比較的狭い場所やポイントなどについてはarrive at〜、反対に広い場所についてはarrive in〜と表現する。「届けられる(つまりは届く)」のように受動態でもよく使われる。

Give me a call to let me know you’ve arrived safely.

He arrived late as usual.

引用:Longman現代英英辞典

reachの意味と用例文

[動]到着する、着く、届く、及ぶ、達する

[名]届く距離

 

☆ポイント☆arriveと同意の部分も多いが、reachの方が「(努力して)到達する」というニュアンスが強い。他動詞のためarriveのように前置詞は不要。名詞として「届く距離」という意味もある(リーチが長いなど)

We reached London late at night.

The pyramids can be reached by public transport.

引用:Longman現代英英辞典

arrive/reachの違いをもっと詳しく

arrive

to get to the place you are going to

if something arrives, it is brought or delivered to you

引用:Longman現代英英辞典

reach

to arrive at a place

to arrive somewhere, especially after a long journey

if someone or something reaches a particular point in their development or in a process or competition, they get to that point

引用:Longman現代英英辞典

Longman現代英英辞典(シソーラス含む)の説明も見ていきます。

arriveについては

to get to the place you are going to
(あなたが向かっている場所に到着する)

if something arrives, it is brought or delivered to you
(何かが到着する場合、それはあなたに向けて購入され、届けられるものである)

と、一般的な「到着する・届く」といった説明がされています。

 

reachについては

to arrive at a place
(ある場所に着くこと)

to arrive somewhere, especially after a long journey
(どこかに着くこと、特に長い旅の末に)

と説明がされています。arriveと同意の部分があるということが分かると共に、

if someone or something reaches a particular point in their development or in a process or competition, they get to that point
(誰かや何かが発展上、プロセス、競争などにおいての特定のポイントに着いた場合、彼らは達成したということになる)

との説明に、「努力して到着(到達)する」というニュアンスがあることを汲み取ることができます。

また、

In everyday English, people often use get to rather than reach

引用:Longman現代英英辞典

日常的にはreachよりもget toの方がよく使われるとの補足もありました。


まとめarrive/reachの違い

arrive…「到着する」自動詞のため名詞の前に前置詞が必要。at→狭い場所 in→広い場所

reach…「(努力して)到着する」他動詞のため前置詞は不要。届く距離(リーチ)という名詞の意味もある。

練習アプリ

Santaのダウンロードはこちら

練習アプリ

スタディサプリ ENGLISHのダウンロードはこちら