bite、chew、gnaw、crunch は、どれも歯を使う動作ですが、1回か繰り返しか、音や硬さに注目するかで使い分けます。
bite:歯を立ててかむ・かみつく
chew:飲み込めるように繰り返しかみ砕く
gnaw:硬い物を繰り返しかじり、少しずつ削る
crunch:硬い物を音を立ててバリバリかみ砕く
4語の違いを一覧で比較
| 単語 | 動作の中心 | よく使う形 |
|---|---|---|
| bite | 歯を立てる | bite into / bite someone |
| chew | 繰り返しかむ | chew food / chew on |
| gnaw | 少しずつ削る | gnaw on / gnaw at |
| crunch | 硬い物と音 | crunch on |
biteの意味と使い方
bite は、歯を使って人や物に切り込む動作です。不規則変化は bite–bit–bitten です。
She bit into the apple.
彼女はリンゴにかじりつきました。
The dog bit me on the hand.
その犬は私の手をかみました。
He bites his nails when he is nervous.
彼は緊張すると爪をかみます。
take a bite は「ひと口食べる」、bite into は「〜にかじりつく」です。
chewの意味と使い方
chew は、食べ物を飲み込める大きさや柔らかさにするため、歯で繰り返しかむことを表します。
Chew your food well before swallowing.
飲み込む前によくかんでください。
The child was chewing gum.
その子はガムをかんでいました。
The puppy chewed on my shoe.
子犬が私の靴をかじっていました。
chew on は、食べ物以外を口に入れて繰り返しかむ場合にも使えます。
gnawの意味と使い方
gnaw は、硬い物を何度もかじって穴を開けたり、少しずつ削ったりする動作です。最初の g は発音しません。
The mouse gnawed through the cable.
ネズミがケーブルをかじり切りました。
The dog was gnawing on a bone.
犬は骨をかじっていました。
Doubt began to gnaw at him.
疑念が彼をじわじわ苦しめ始めました。
gnaw at 人 は、不安・罪悪感などが人を長く苦しめる比喩表現にもなります。
crunchの意味と使い方
crunch は、硬い食べ物を砕く音まで含む語です。歯以外で物がバリッと砕ける場面にも使えます。
She crunched on a carrot.
彼女はニンジンをポリポリ食べました。
He crunched the ice between his teeth.
彼は歯で氷をバリバリ砕きました。
Gravel crunched under our feet.
砂利が足元でザクザク鳴りました。
仕事で使う crunch the numbers は「数値を詳しく計算・分析する」という意味です。
よくある間違い
🔺 Please bite your food well.
食べ物を何度もかむ動作なら chew が合います。
⭕️ Please chew your food well.
食べ物をよくかんでください。
🔺 The mouse crunched the wooden door all night.
少しずつかじって削る動作なら gnaw を使います。
⭕️ The mouse gnawed at the wooden door all night.
ネズミは一晩中、木の扉をかじりました。
3問で確認|bite / chew / gnaw / crunch
歯の動きと場面に合う語を選びましょう。
まとめ
bite:歯を立ててかむ・かみつく
chew:飲み込めるように繰り返しかみ砕く
gnaw:硬い物を繰り返しかじり、少しずつ削る
crunch:硬い物を音を立ててバリバリかみ砕く
参考にした辞書:Cambridge Dictionary(bite)、chew、gnaw、crunch