【英語】fate/destiny(運命)の意味の違いと使い分け

英語で「運命」を表す単語

fate(フェイト)

destiny(デスティニー)

の違いを理解します。

fateの意味と用例文

[名]運命、宿命

→[形]fatal 致命的な、宿命的な

 

☆ポイント☆逃れることの出来ない運命という意味で、ネガティブ要素が強い。

It was fate that he lost his sister in an accident.

彼にとって事故で妹を失うことは運命だった。

fate of death (死の運命)

destinyの意味と用例文

[名]運命、宿命

 

☆ポイント☆物事の選択の結果生じた運命という意味で、ポジティブな場面で使われる事が多い多い。

You are born with a destiny to become a great singer.

あなたは偉大なシンガーになる運命だ。

fate/destinyの違いをもっと詳しく

fate

the things that happen to someone or something, especially unpleasant things that end their existence or end a particular period

引用:Longman現代英英辞典

destiny

the things that will happen to someone in the future, especially those that cannot be changed or controlled

引用:Longman現代英英辞典

Longman現代英英辞典の説明も見ていきます。

fate/destinyともに「生じる宿命」というニュアンスは同じでも、

fateの方には

especially unpleasant things
(特に嫌なものごと)

というネガティブ要素が含まれていますね。このあたりに注目して使い分けていきたいところです。


まとめfate/destinyの違い

fate…逃れることの出来ない運命。ネガティブ要素が強め。

destiny…選択の結果生じた運命。ポジティブ要素がある。

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